川崎港
川崎港の魅力と役割をご紹介
●川崎港
国際貿易港の川崎港からは、主に自動車や化学薬品が輸出され、外国からは主に液化天然ガスや原油、鉄鉱石、石炭等の原材料のほか、家具類や食料品が輸入されています。
海上出入貨物量は国内の主要港において第10位(令和元年速報値)。
輸入された原材料は京浜工業地帯や首都圏で加工製品やエネルギーとして生まれ変わり
食料品・雑貨類は身近なお店の店頭に並ぶなど市民の皆さまの生活を支える重要な役割を果たしています。
●川崎マリエン・東扇島中公園
川崎マリエンは、川崎港と市民の交流を深めるために生まれたコミュニティー施設です。
市民と港の交流を深めるために生まれたコミュニティー施設「川崎マリエン」の愛称は、市民の皆様に愛されるよう一般公募から生まれました。
親しみやすく分かりやすい愛称ということで、応募数959点の作品の中から、“世界に拡がる海の玄関”をイメージした「マリン」と「エントランス」の造語、「川崎マリエン」が採用となったものです。
無料の展望室やビーチバレー場、テニスコートがあります。10階の展望室は地上51m、遠く房総半島や東京湾を行きかう船、さらには天気の良い日は富士山も楽しめます。
また川崎の夜景も美しくごらんいただくことができ、2014年には日本夜景遺産の認定を受けました。定期的に多くの方が楽しめる参加型イベント川崎みなと祭りが開催され、ステージや物販コーナーのほかグルメも楽しめる催しとして毎年多くの来場者で賑わっています。
中公園では、家族で楽しめるバーベキュー場やキャンプ施設が併設。緑が気持ちのいい芝生の広場でピクニックにも最適です。
●東扇島東公園
2008年に川崎市川崎区東扇島に人工海浜(かわさきの浜)を有した公園がオープン。
広大な園内では、海と空と緑を満喫でき、飛行機や大型船舶などを眺めながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。バーベキュー場や芝生広場、わんわん広場など、子供から大人まで楽しめる公園です。人口海浜(かわさきの浜)には、天然のアサリが自生し、シーズン中はゴールデンウィークを中心に多くの皆さんが潮干狩りに訪れています。また、災害時には「緊急物資輸送防災拠点」として活躍。多くの人の生活や命を守るとても大事な役割を担っています。
東扇島西公園
西公園は、約4.5万m2の起伏のある広々とした芝生広場や、ベンチ、木製のボートデッキなどがあり、時間の流れがゆったりと感じられるさわやかな公園です。
釣りエリアでは季節の魚が釣れる絶好の釣りポイントで、休日には大勢の釣り客でにぎわっています。
また、車椅子で来られる方も安心して利用できるようにバリアフリー対策も施されています。デッキから海沿いに降りるために段差のないスロープも利用できます。